《展覧会みどころ》「大地のハンター展」(国立科学博物館) 満を持して科博が送る科学展覧会の決定版!

2021年2月26日

投稿:M3PRESS編集部

 特別展「大地のハンター展 ~陸の上にも4億年~」の見所を紹介します。同展は、国立科学博物館(東京・上野公園)にて2021年3月9日(火)から6月13日(日)の期間、開催されます。

展覧会メインビジュアル

国立科学博物館が誇る貴重な標本のコレクションを中心に、大型のワニやヘビ、ネコ科の哺乳類、フクロウなどの鳥類、トンボやハチなどの昆虫類をはじめとする300点以上の標本展示で構成される科学展覧会の決定版の同展。本記事ではこの待望の特別展のみどころについて紹介します。

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音声ガイドスペシャルナビゲーターは大人気声優、梶 裕貴さんが担当

  • このセクション:2021年2月26日情報追加

本展の音声ガイドスペシャルナビゲーターは、アニメ『 進撃の巨人』のエレン・イェーガー役
をはじめとする人気キャラクターを数多く演じる、声優の梶 裕貴さんが担当。梶さんは、幼い頃から国立科学博物館によく遊びにいっていたということです。音声ガイドは、ナビゲーターに梶 裕貴(声優)、ナレーターを玉川 砂記子の両氏が担当、貸出価格:1台600円(一般・大学生、高校生以下は550円、いずれも税込)、解説時間約は35分。

梶 裕貴さん スペシャルコメント

子どもの頃、ワクワクしながら遊びに行った国立科学博物館の特別展。そのナビゲーターを”声優”として務めさせていただくことができ、とても嬉しく思います。なじみのあるハンターから、見たことも聞いたこともない不思議なハンターまで…好奇心を駆り立てる出会いがいっぱいあるはず!楽しみながら学んでいただけること間違いなしです。音声ガイドをオトモに、ぜひハンターの世界を探検してみて
ください!

(声優 梶 裕貴さんのスペシャルコメント)

展覧会みどころ紹介 ~満を持して科博がお送りする科学展覧会の決定版! 300点以上のハンター(捕食者)を展示

国立科学博物館では、新型コロナウイルスの影響等により、1年以上特別展がありませんでしたが、本展は感染症対策を講じて開催されます。自然科学の教育の場が満を持して扉を開きます。

陸に上がって4億年のうちに多様化したハンター(捕食者)。本展では、動物が生きていくために必要な営み「捕食(捕らえて食べる)」に注目し、ハンターの顎と歯の進化、ハンティングテクニックを紹介しながら生態系におけるその役割と重要性を解き明かし、様々なハンターの起源と進化が紹介されます。

大型のワニやネコ科哺乳類、鳥類、トンボやハチなど、国立科学博物館が誇る貴重な標本のコレクションを中心に、300点以上の標本展示で構成して大地のハンターが生きる地球環境のこれからを考える、科学展覧会の決定版となります。

超大型から極小なものまでハンターが大集合!

絶滅したものから現生のものまで、哺乳類、爬虫類、両生類、鳥類、昆虫類、節足動物が躍動!多彩な捕食者の姿を300点以上の圧倒的なボリュームの標本展示で紹介。

デイノスクス 生体復元モデル/国立科学博物館

超大型のものとしては、白亜紀に生息していた巨大ワニ「デイノスクス」の実物大生体復元モデルを、最新の研究成果をもとに国立科学博物館の研究員による監修で制作し、本展で初公開。デイノスクスは中生代白亜紀に生息し、ティラノサウルス科の恐竜も捕食していたとされる全長12mにも達する大型ワニ類。強力な顎が生み出す噛む力は1㎠あたり1600㎏(ティラノサウルスは同900㎏)ともいわれます。

極小なものでは、血を吸うことでさまざまな伝染病を媒介しヒトを死にいたらしめる「カ」や、これまで感染した十数例のうち大半が死亡例ながら生態が謎の寄生虫「芽殖孤虫」など、人類にとって最強のハンターも登場します。

貴重で美麗な標本の数々に驚嘆

国立科学博物館が所蔵する貴重な標本や協力機関が所蔵する重要標本が一堂に会し、ほかでは見ることのできない「捕食者の展示」が実現。

ニホンカワウソ/国立科学博物館蔵

絶滅してしまった「ニホンカワウソ」の非常に貴重なタイプ標本(新たに種の学名を付けるための記載論文中で使用され、学名の基準として指定された標本)をはじめ、ハワイの日系二世実業家が後半生をかけて集めた哺乳類の美しい剥製で名高い「ヨシモトコレクション」、テレビの動物番組に出演し人気を博した動物学者・千石正一氏が国内外で採集した貴重な両生類・爬虫類標本の「千石コレクション」など、非常に価値の高い標本が展示されます。

イリエワニ 頭骨/国立科学博物館蔵

戦前のフィリピンで活躍した女性博物学者・山村八重子氏が所蔵していた超大型の「イリエワニ」の頭骨には、捕獲の際の名残か3発の弾痕が残ります。

大人気のジャンルも勢ぞろい!画像や動画で、生の姿を伝えます

「ライオン」や「チーター」などのネコ科哺乳類、「ワシ」や「ハヤブサ」などの猛禽類、動物カフェでも人気の「フクロウ」の大集合展示など、人気の高い動物標本が展示されます。

 オオスズメバチ/国立科学博物館蔵

また、大小さまざまな種類のワニ展示、特定の獲物しか狙わない偏食のハンター、毒使いのハンターなど、マニアックなテーマで切り分けた会場構成で、多様性に富んだハンターの姿を浮き彫りに。さらに、それぞれの生き物の生態がよくわかる画像や映像もふんだんに展示されます。

ワシミミズク/国立科学博物館蔵
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展示構成の詳細も判明!

展示は全4章に分かれ、太古から現世までのハンター達を、その特徴やハンティング技術とともに紹介するほか、外来のハンター、人間によって絶滅してしまったハンターなども紹介されます。第4章の「フォーエバー・大地のハンター」では、人間と地球の仲間たちとの持続可能なバランスある関係づくりに向けたメッセージを発信。300 点以上の標本展示を誇る科学展覧会の決定版を名乗るにふさわしい、非常にボリュームたっぷりの特別展となりそうです。

展示の内容については、この後の記事でさらに詳細にお伝えしています。

《展覧会みどころその2》「大地のハンター展」 展示構成を全紹介 (国立科学博物館、東京・上野公園) – M3PRESS

国立科学博物館の特別展「大地のハンター展」展示構成や登場する動物などを全紹介。先…
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覧会チラシビジュアル

開催概要

本展は事前予約日時指定制が採用されており、来場者は公式サイトより事前予約日時指定が必要となります。開館時間や休館日、予約方法等の詳細は決定次第、公式サイト等にてアナウンスされるとのことです。

  • 展覧会名:特別展「大地のハンター展 ~陸の上にも4億年~」
  • 会期:2021年3月9日(火)~6月13日(日) ※会期等は変更になる場合がございます。
  • 会場:国立科学博物館(東京・上野公園)
  • 開館時間:9時~17時 ※入場は閉館時刻の30分前まで
  • 休館日:月曜日 ※ただし、3月29日(月)、4月26日(月)、5月3日(月・祝)・24日(月)・31日(月)、6月7日(月)は開館
  • 入場方法:ご入場されるすべてのお客様は公式サイトより事前予約日時指定)が必要です。
  • 入場料:一般・大学生2,000円、小・中・高校生600円(いずれも税込み) ※未就学児は無料。障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。
  • 主催:国立科学博物館、日本経済新聞社、BSテレビ東京
  • 協力:神奈川県立生命の星・地球博物館、北九州市立自然史・歴史博物館、京都大学、栗林自然科学写真研究所、群馬県立自然史博物館、東京医科歯科大学、栃木県立博物館、日本蛇族学術研究所、姫路科学館、ミュージアムパーク茨城県自然博物館、目黒寄生虫館、秋田書店、ミマキエンジニアリング、日経サイエンス、日経ナショナルジオグラフィック(順不同)
  • お問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)03-5814-9898(FAX)

※今後の諸事情により、開館時間や休館日等について変更する場合があります。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

公式サイト

http://daichi.exhn.jp/

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リソース

  • 特別展「大地のハンター展」 広報事務局さま