《2021》特別展「大英博物館 ミイラ展 ―古代エジプト6つの物語―」国立科学博物館で2021年10月14日より開催決定

2021年6月4日
国立科学博物館

カハクの秋冬の展覧会は「ミイラ」がテーマ!

すでにチラシが配布されていた特別展「大英博物館 ミイラ展 ―古代エジプト6つの物語―」ですが本日主催の朝日新聞社より開催が正式に発表されました。

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特別展ミイラ展のチラシ 編集部が入手したものを撮影
「大英博物館 ミイラ展 ―古代エジプト6つの物語―」

特別展「大英博物館 ミイラ展 ―古代エジプト6つの物語―」は国立科学博物館で2021年10月14日(木)から2022年1月12日(水)までの開催。

現在、同館では「大地のハンター展」が6月13日(火)まで開催中。この後2021年7月10日からは特別展「植物」が控えていますが、この記事執筆の時点では公式サイトに記載がまだありません。特別展「大英博物館 ミイラ展 ―古代エジプト6つの物語―」は、さらのその次で、秋冬の特別展ということになります。

展覧会みどころ:歴史の殿堂・大英博物館より6体のミイラが来日!

古代エジプト文明の研究でも世界を牽引してきたイギリス・大英博物館。その研究成果を紹介する本展では、6体のミイラを選りすぐり、CTスキャンを用いた画像解析によって、外側からはうかがい知ることのできないミイラの謎を解き明かし、古代エジプト人の生き様や文化が紹介されます。

また本展では、エジプト・サッカラ遺跡で進行中の日本エジプト合同調査隊による発掘現場の最前線なども紹介される予定ということです。

王家の葬祭儀式を担う役人、代々続く名家の神官、既婚女性、幼い子ども等・・・展示される6体のミイラは、年齢や性別、社会的立場や暮らしていた時代も様々です。彼らはどのような人生を送ったのちにミイラとして残ったのか――? CTデータをもとにした解説映像や、それぞれのミイラに関連する展示物を交えながら、6つの物語を展開します。神々の像やミイラ作りの道具は古代エジプトの信仰や死生観を垣間見せる一方、女性の装飾品や子どものおもちゃなど、現在と変わらない彼らの生き様も今に伝えています。

最新テクノロジーを駆使したミイラ研究によって、およそ2000年以上前の人々をこれまでになく身近な存在に感じられる展覧会です。

リリースより

現在、渋谷で開催中(会期は2021年6月27日まで)の「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展 美しき棺のメッセージ」も”渋谷deミイラ”をキャッチフレーズとして人のミイラ3体、動物のミイラ1体のCTスキャンによる解析結果を紹介しています。こちらは世界で最も古い国立博物館のひとつでもあるオランダのライデン博物館の所蔵品が中心でした。科博と大英博物館がタッグを組む本展では、どのような研究成果が発表されるのか、注目が集まります。

国立科学博物館とミイラ展

科博でのミイラ展といえば、同じく大英博物館の所蔵品をフィーチャリングした「大英博物館 ミイラと古代エジプト展」(2006年10月~2007年2月)、また一昨年は「特別展ミイラ~《永遠の命》を求めて」(2019年)が開催されおり、それぞれ30万人、40万人以上を動員しています。昨今ブームとも言える、ミイラをテーマにした展覧会ですが、本展もかなり注目を浴びそうです。当サイトでも詳細等わかりしだい続報をお伝えしていきます。

大英博物館について

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大英博物館 ©Trustees of the British Museum

英・ロンドンにある大英博物館は世界で最も名高く人気のある博物館のひとつです。1753年に8万点の収集品から始まったそのコレクションは、250年以上を経た現在、約700万点にも及びます。エジプト、ギリシャ・ローマ、アジア、ヨーロッパなど8つの部門をもち、先史時代から現在に至る文化遺産の殿堂として知られますが、なかでもエジプト部門は同館の「顔」ともいえる重要な位置を占めています。

「ミイラ展」は一大ブーム!?

「ミイラ展」と直接タイトルに入っていなくても、古代エジプトをテーマにした場合は必ず取り上げられるミイラ。展覧会のハイライトとして常に人気があるようです。近年に当サイトが取材したものでも「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展 美しき棺のメッセージ」(Bunkamura・ザ・ミュージアム、開催中)、特別展「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」(東京都江戸東京博物館)『特別展ミイラ~「永遠の命」を求めて』(国立科学博物館、2019年)、また「古代アンデス文明展」(国立科学博物館、2017年)でもミイラが来日しています。

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6月1日より再開 古代エジプト展 Bunkamura ザ・ミュージアム《会場レポート》

「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展 美しき棺のメッセージ」(Bunkamura ザ・ミュージアム)の会場を取材。10数点の木棺が建てた状態で並べられる圧巻の立体展示、CTスキャンを用いた最新のミイラ研究の成果発表など、みどこが満載。
momomoserver.com
https://momomoserver.com/leidenegypt-bunkamura/
https://momomoserver.com/egypt-ten-edo-tokyo/
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入場者数40万人突破! 『特別展ミイラ』に行ってきた[閉幕]

入場者数40万人突破! 2020-02-17追記  国立科学博物館で開催中の『特…
momomoserver.com
https://momomoserver.com/miira/

国立科学博物館で以前に開催された特別展「ミイラ」は2021年4月10日(土)~6月27日(日)の会期で福岡展(福岡市博物館)でも開催中。また、2021年7月10日(土)からは大阪展としてATC Galleryでの巡回展が予定されています。

さらに、2021年4月17日(土)より特別展「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」が京都市京セラ美術館で開催、その後静岡、八王子へ巡回予定です。

各国のミイラが日本中を巡回しているとは、ちょっと不思議な気持ちがしますね。

開催概要 「大英博物館 ミイラ展 ―古代エジプト6つの物語―」

  • 展覧会名:特別展「大英博物館 ミイラ展 ―古代エジプト6つの物語―」
  • 会期:2021年10月14日(木)~2022年1月22日(水) ※会期は変更になる場合があります。
  • 会場:国立博物館(東京・上野公園)
  • 主催:国立科学博物館、大英博物館、朝日新聞社
  • 協賛:鹿島建設、DNP大日本印刷、パナソニック、三菱商事
  • 監修:
    • 国立科学博物館長 篠田謙一
    • 国立科学博物館 人類研究部 人類史研究グループ長 坂上和弘
    • 金沢大学 教授 河合望
  • お問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)、03-5814-9898(FAX)

公式サイト:「大英博物館 ミイラ展」

https://daiei-miira.exhibit.jp/

巡回情報

特別展「大英博物館 ミイラ展 ―古代エジプト6つの物語―」は来年2月には神戸への巡回展が予定されています。

  • 会期:2022年2月5日(土)~5月8日(日)
  • 会場:神戸市立博物館
  • 主催:神戸市立博物館、大英博物館、朝日新聞社、関西テレビ放送

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2021年7月10日(土)より開幕の特別展「植物 地球を支える仲間たち」(国立科学博物館・上野公園)。展覧会詳細やみどころを多数の写真とともに徹底紹介。最新の研究成果をもとに、標本や模型、映像、インスタレーション展示などを活用、その驚きの実像や魅力に迫る、植物を総合的に紹介するこれまでにない大規模な展覧会にご期待を。
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https://momomoserver.com/kahaku-plants/

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1年半ぶりの特別展となる国立科学博物館の特別展「大地のハンター展」の会場を先行取材。科学展覧会の決定版の本展の魅力を豊富な画像とともに紹介します。まだの方は展覧会みどころ紹介の記事もぜひどうぞ。
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