《会期終了》時代を創るのは「刀」でなくそれを扱う「人」でござる― 「25周年記念 るろうに剣心展」

2021年1月22日

投稿:M3PRESS編集部

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初の大規模作品展「25周年記念 るろうに剣心展」東京ドームシティGallery AaMo(ギャラリー アーモ)

ギャラリー アーモ  編集部撮影

展覧会「25周年記念 るろうに剣心展」が、2021年1月22日(金)より東京ドームシティGallery AaMo(ギャラリー アーモ)にて開催中です。1990年代に「週刊少年ジャンプ」で掲載され、シリーズ累計発行部数7,200万部(電子版含む)を超えた大ヒット漫画『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』(著:和月伸宏)。その誕生から25周年の節目を記念した初の大規模作品展となります。本展は2020年4月の開幕予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止に鑑みて、いったん延期となっていたもの。会期は2021年1日22日(日)から3月7日(日)までで、2月11日(木・祝)より後期展示として一部展示替えがあります。編集部では開幕に先だって開催されたプレス向け内覧会を取材しました。

  • 取材ご協力:「るろうに剣心展」広報事務局さま、東京ドームシティGallery AaMo(ギャラリー アーモ)さま
  • 記事中の写真・画像は広報事務局さまご提供の広報用画像、会場展示風景については編集部による撮影によるもの。

会場レポート

『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』の名シーンの数々がよみがえる会場限定の迫力のオリジナル映像、そして『るろ剣』登場人物紹介エリアからはじまる展覧会。「週刊少年ジャンプ」連載時の原画200点以上が一堂に展示される他、続編として「ジャンプスクエア」で連載中の「北海道編」、作者の創作メモ、設定資料、さらに映画をはじめとしたメディア展開も紹介される、25周年を記念するにふさわしい「るろうに剣心」の魅力の全てが詰まった大規模作品展です。

『るろ剣』登場人物紹介エリア

 人気登場人物が大型パネルでずらりと並ぶ迫力あるエリア。パネルとともに展示されたカラー原画は前後期で入替えがあります。

編集部撮影

原画展示エリア

編集部撮影

 「週刊少年ジャンプ」連載時の『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』の原画を中心に、作品を語る上で欠かせない5つのキーワード「仲間とは」、「正義とは」「強さとは」「命とは」「幸せとは」にそって各コーナーが展開していきます。

編集部撮影
編集部撮影

剣心VS志々雄の最終決戦を描いた書き下ろし原画「剣闘図」

編集部撮影

「週刊少年ジャンプ」連載での「京都編」決着から23年の時を経て、今回のために和月伸宏氏によって特別に描き下ろされた二枚一対の原画が登場。燃えさかる炎のイメージの演出とともに展示されていました。

《剣闘図》 ©和月伸宏/集英社

続編『北海道編』も!

2018年10月より「ジャンプSQ.」で連載が開始された続編『北海道編』についても紹介さられています。

編集部撮影

新シリーズの人物相関図なども

編集部撮影

描き下ろし新作ネーム『逆刃刀 初撃』が特別公開に

「25周年記念 るろうに剣心展」の開催を機に、和月伸宏氏が新たに手がけた新作ネーム『逆刃刀 初撃』の一部が特別公開に。維新志士から抜ける決心をした緋村剣心が、「逆刃刀」に出会い、初めてその刀を振るう物語です。

後期展示からは、剣心の愛刀「逆刃刀・真打」の”実物”が展示に

取材時は残念ながら実物を見ることはかないませんでしたが、2月11日(木・祝日)からは岐阜県関市の無鑑査刀匠・尾川兼國(おがわ・かねくに)氏が、作品を元に実物の刀剣として作り上げた、剣心の愛刀「逆刃刀・真打」が特別展示されます。

「逆刃刀・真打」 展示期間 後期(2/11~3/7) 所蔵・写真提供:博物館明治村

剣心の矜持である「不殺(ころさず)」の象徴である「逆刃刀・真打」。正真正銘、本物の日本刀として制作されたこの刀は、本来なら反りの外側につけられる刃が、峰側である反りの内側に取り付けられています。茎(なかご)の部分には、作中と同じく「我を斬り刃(やいば)鍛えて幾星霜 子に恨まれんとも孫の世の為」の銘が刻まれています。

新作映画で使用の衣装の特別展示も

2021年春公開の実写映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」(4月23日、6月4日に順次公開予定)で、出演者たちが実際に使用した衣装も特別展示されていました。

編集部撮影

展覧会公式ショップ「黒べこ」

作中に登場する牛鍋屋「赤べこ」「白べこ」の姉妹店ということで、展覧会公式ショップ「黒べこ」がオープン。

編集部撮影

展示されている原画のほか、和月伸宏先生と『ONE PIECE』の尾田栄一郎先生の対談なども掲載されている豪華すぎる展覧会公式図録(2,530円税込)をはじめ、和風タペストリー、スマホケース、コレクション缶バッジなどグッズも充実していました。オリジナルグッズに関しては別の記事にてまとめて掲載しています。

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編集後記(記者の感想)

編集部撮影

記事のタイトルにも入れましたが、『時代を創るのは「刀」でなく それを扱う「人」でござる』は、主人公・緋村剣心の作中でのセリフで、会場内でもパネルとして紹介されています。ちょうど内覧会の前日が米大統領の就任式だったこともあり、剣心の矜持がぐっと心に刺さりるとともに、幕末~明治を描いたこの90年代の作品の普遍の「力」をあらためて感じました。
会場は一般の方も撮影OKの箇所が多いので、是非、お気に入りの原画、思い出の原画を見つけてほしいです。

開催概要:「るろうに剣心展」東京会場

※最新の情報、チケット等につきましては公式サイトを必ずご確認ください。

  • 展覧会名:「25周年記念 るろうに剣心展」
  • 会期 2021年1月22日(金)~3月7日(日)
  • ※会期中無休、※完全日時指定制
  • ※会期中、一部作品に展示替えあり。2月11日(木・祝)より後期展示
  • 開館時間 11:00-19:00
  • ※土曜日、日曜日と開幕祝日は10:00-19:00 最終入場は18:30まで
  • 主催:「るろうに剣心展」東京実行委員会
  • 原作 和月伸宏
  • 企画協力:ジャンプスクエア編集部、週刊少年ジャンプ編集部
  • 協賛:大日本印刷、ローソンチケット

公式サイト:https://ruroken-ten.com
公式Twitter:@ruroken_ten

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